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PVRが多くの人に愛用されている理由としては,画質面で性能が優れていることと,バーチャルファイルシステムを持っていることが挙げられる。PVRが放送クオリティを持っているのは,YUV4:2:2で10ビット処理による圧縮を行っているためだ。10ビット処理をすることでD1をも凌ぐダイナミックレソジを持っている。また,バーチャルファイルシステムは,DOS/V系の3次元CGアプリケーションが持つ多様なファイルフォーマットを扱うのに非常に便利だ。 CGアニメーションの出力をメインの目的にPVRを購入した人や,今後PVRでノンリニア編集システムを組もうとしている人も多いことだろう。事実,著者にもPVRに関するいろいろな質問が寄せられている。 今回と次回は,このPVRと少し前に発売になったAdobe Premierer5.0Jを組み合わせたノンリニアビデオ環境を使って,実際にノンリニア編集を行ってみることにしよう。 |
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■Perception VRの基本スペック まず,PVRについて基本的なところをお話ししよう。 |
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■とても便利なバーチャルファイルシステム 次にバーチャルファイルシステムについて簡単にお話しよう。 |
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■Perception Playerのセッティング
まずPVRに付属するユーティリティソフトPerception Player(図2)のセッティングを行っていこう。とりあえず重要なポイントを重点的に述べる。 |
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![]() 図3●圧縮比の設定を行うRecorder Control(上)とCustum Setting(下) |
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![]() 図6●lmport/Export Setting |
![]() 図7●PVRのCDに含まれるテストパターンの一つ Ff_bars.pst |
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![]() 図8●Ff_bars.pstのAnalyzer波形 上はSuper Blackをチェック(0.0IRE)。下はSuper Blackのチェックなし(7.5IRE)。 |
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![]() 図9●Proc Amp Setting 日本で撮影されたビデオをキャプチャする場合はlREは補正しない。 |
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![]() 図10●E-Eモードをチェックしておくと,入力したビデオデータをスルーで 出力できる とともに,内蔵のAnalyzerで波形チェックやビデオの補正ができる |
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図11●Line Setで,Analyzerでモニターする走査線の大体の位置を決める | ![]() |
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日経CG1998年10月号 |